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水曜日, 3月 08, 2006

wannabe benny その1

今日はゴルフレンジでの練習。90球打って最後チッピングを終えて帰ろうとしたら、ベニーが笑いながら歩いてきた。私のショットが酷かったから・苦笑。「今プライベートレッスンを終えたから、コース回ろう」と誘っていただいた。まだ3時半だからOK!着いていくことに決めた!プロとなんて緊張するではないか。心構えが必要…。でも結果良かった。途中強い雨が降ってきたので3ホールしかまわらなかったけど、すっごく勉強になった。勇気を出して良かった。

1 ティーショット:ティーのポジションは右側のバー寄りがいいことが多いらしい。*ケースバイケース
必ず、素振り。下がってもう一度方向を確認する。(毎回同じようにするとリズムになる)

2 フェアウェイ:今日は7番アイアンで、目の前にある木の枝を回避する低いショットを教えてもらった。ヒンジで打つ感じ→肩の高さのハーフバックスウィング+最後はヘッドが頭の高さまで。

3 チッピング:足はそんなに開かない。ボールは右足寄り。左足に体重を乗せる。身体を縦に振らないよう注意、ホール方向横へスウィング。

4 サンドウェッジ:ナイスショット、グットコンタクトだったのだが、バンカーになってしまった。足場を踏み込んで固める。ヘッドのフェイスを平らに開き、体はホールより随分左に向ける。*体を左に向けることで角度を調節している。これもヒンジで打つ感じ。

5 パターショット:ティーをボールの後ろに斜めに立ててカップの位置を確認、ボールの柄をホールと直線になるように置き直す。一度後ろへ下がって傾斜を見て、コースを読む。足は肩幅より狭め。頭を絶対振らない!スウィングは足幅を目安に調節、肩で振る。一度素振りをしてから、本番。*私のパターは長めなので、チョークダウンして握ること。腕はすっごくリラックスしてること。

その他、風の強い日の練習。ボールを低く飛ばし風の抵抗を少なく受けるショットの練習。2番に値するショット。

7.8アイアン:バックスウィングでは、左手の甲が正面を向くように。ヒンジ。頭の上では右手で支え、ヘッドが下がり過ぎたり、前や後ろにいったりしないようにする。気持ち上に持ち上げる感じ。でも絶対頭は動かさない。振り下ろすときは、左でつっぱるように持ってきて、地面近くでフェイスを閉じる意識をしながら、大きく両腕を伸ばしてフィニッシュする。ヘッドが右側に見えるくらいフィニッシュできる。右足つま先にも体重が乗る。(?)

ドライバー:

ベニーのゴルフは美しいが基本だ。例えボールが飛ばなくても、スウィング重視だし、ドライバーが右にばっかりいってしまうからってボールポジションを極端に左に置いたり、身体を左に向けて打ったりするようなのはゴルフじゃないと言う。ボールを置くときも美しく。グリーンでカップとの距離を測ったり、コースを読んだりするときも、かがんだりせず、片膝を折りしゃがんで見るか、スッと後ろに下がって確認する。彼のゴルフ哲学は筋が通っていて気持ちが良い。どこまでも彼のゴルフに着いて行きたいくらいだ。いつも主人ともどもお世話になっているが、心からベニーがプロとして成功してくれることを祈っている。

33歳の彼は、まだシングルで目下奥さん候補探しでも忙しい。これを書き始めると、また長くなるので次回にしようと思う・笑。そう我々の付き合いは子弟関係にありながら、とってもフランクだ。これもアメリカの良いところじゃないだろうか。

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