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木曜日, 9月 27, 2007

Spring Awaikening



思春期の性への目覚め」がテーマでからみのシーンはミュージカルにしてはかなり前衛的。

誰もが青春時代に置いてきたもの、として作品にはとても清々しさを感じました。危うくて、繊細な「ロミオとジュリエット」を思わせるようなお話。


古典的な厚みもありながら、ロックなんです! なかでもMoritz役を演じ2007年トニー賞を獲得した John Gallagher, JRの歌のセンスは抜群!こんなクールなミュージカルもあるんだ、と本当にブラボーブラボー!

ドイツで1890年に書かれた脚本で、当時はあまりの露骨なシーンに上演許可が下りなかったとか・・・。オフブロードウェイを経て、上がってきた作品でもあります。

今日の女優さん Lea Micheleは「レ・ミゼラブル」の若いコゼットやその他有名なミュージカルに出演してるそうなのですが、この「Spring Awaikening」ではオフブロードウェイの時から同じ役柄Wendlaで参加しています。

☆5つにしたいところなのですが、女の子が中絶に失敗して亡くなって後など、結果を辿るようなもってき方(駆け足な感じがした)に少し物足りなさを感じたので☆4つ。

Legally Blonde


私にとっては今回のNYで見た初めてのミュージカルになりました。

ファッションもさることながら、ポジティブなメッセージが伝わってくる歌が大半を占めていて、見た後に勇気が湧いてくる作品。

お客さんの中に相当大ファンの男の子を発見!髪の毛を真ピンクに染めていて、席も右側の先頭に座っていました。最初にその子を見たときは「相当好きなのね」とだけ思ったけど、帰る頃には彼の姿勢に共感していました。

ノリノリで見たい貴方には、是非ピンクでキメテくることをお勧めします。

☆5つ!

wicked



ミュージカル「Wicked」を見ました。

スペクタクルな舞台意匠もあり日本からのお客さんがいらしたときにはお勧めできる、と思いましたが、お話自体は人種差別を連想させるとても暗くて重い内容。「オズの魔法使い」に登場する悪役の西の魔女がどうやって魔女になったか、という謎解きの作品になります。

miyakoiri

バージニア州のウィリアムズバーグから車で約7時間。9月14日(土曜日)の夜にニューヨークのマンハッタンへ到着しました。(翌日が引っ越し荷物の搬入日で、その晩はニュージャージーに泊まりました)

テキサスではフクロウやカエルの声を子守歌に寝ていたのに、この街は一晩中タクシーのクラクションと救急車のサイレンが鳴りやまない。寝付けるか心配だったのですが、疲れからか初日からグッスリ寝ていました。

ここまでの旅程を忘れないように、簡単に記録します〜。写真や名称も追って載せたいと思います:

18日前のこと。ダラス出発の朝は珍しく大雨。そんな中お見送りに来て下さったお友達。どうもありがとうございました。慣れ親しんだ「コヨーテリッジ」のアパートも本当に名残惜しかったけれど、それにも増す雨の凄さに急かされるようにレンタカーで出発。

9月10日夜。メンフィスの「BBKings」のバーで夕食。前の晩はブッチとシーラとテキサス・スタジアムで「ダラスカーボーイズ対NYジャイアンツ」を観戦していたのに、たった一日でこんなに世界の違う場所へ移動できるモノだろか???と思った瞬間。”やっぱり本場だねえ〜”と分かりもしない癖に呟いてました。

因みに、その又前の晩は最後の「FCダラス」ホームゲーム観戦。

9月11日。朝からスモーキーマウンテン目指して車を走らせること6時間。チェロキーへ到着。標高が気になったけれど・汗、山の中〜という気分にたっぷり浸れる観光地。途中で巨大なナイフ量販店を見つけたので、記念に野菜のピーリングカッター「RADA/アメリカ製」を購入。

9月12日。朝早起きして、ハイキングへ出かける。片道45分…だから、行きと帰りで調度サッカーゲームの前半後半みたいな感じ??? 辿り着いた先にあったのはなんとも可愛らしい小さな滝でした。ビジターセンターの側に1800年代中頃に住んでいた開拓者の家や暮らしぶりが展示されていました。主な食物は、カボチャ、トウモロコシ、砂糖キビ。後ほど可愛いヒョウタンの写真を撮りましたのでアップしたいと思います。午後からは、車ごとトレイルを回れるという”アメリカらしい”ダイナミックな山越えを経験。楽しく、ヘトヘトになると、夕方からノースキャロライナ州へ向けて出発。

この旅の中で一番気に入ったホテルはここ「THe grove....」(後程チェックします)。年齢にすると90歳くらいの建物だとか。サービスもお部屋も素晴らしかった。

9月13日。朝はまたまた早起きして、近くにある「crispy cream」の1号店を目指す。あったのだが…ほんとう〜?一度引っ越しをしていて、本物の1号店は駐車場を挟んだ所に建っている青いビルだとか。今は別の会社に使われていた。ハーフダースを頼んだら、オマケで二つ付けてくれた。食べきれないであろう、ちょっとありがた迷惑なドーナツを抱えて、次なる目的地バージニア州へむかった。

バージニア州ウィリアムスバーグ。隣町は今年400周年にあたる入植者開拓の地で有名なジェイムスタウン。ウィリアムスバーグも入植者が開拓した場所で、今も昔の風景をそこに閉じこめたように当時の街並みが広がっています。個人的には、映画のセットに入り込んでしまったような気持ちだったけど、アメリカ人なら時が止まったような錯覚を覚えるんだろうな…と思います。ここでの食事は「The Kings...」(後ほどチェックします)。裏にあるテラスなら予約不要で、気候も良かったので、夕暮れまでノンビリと美味しい食事を楽しみました。

開拓者の気分を味わいながら眠りに…と思っていたらあっという間に朝に。今日はラストの少し長距離ドライブ。マンハッタンを目指す日。

…書きかけですが、アップします。

金曜日, 9月 07, 2007

iphone 2

そ、そんなあ~!

私のnewtoyが・・・discontinue。そして8Gの方は200ドルもの大幅値下げときた。購入からひと月余りでヒドイじゃありませんか。

当然ながら、アップルへはiphoneユーザーからの批判メールが殺到したため、CEOのスティーブ・ジョブスさんは急きょ声明を発表。「購入者全員へ100ドルのリベイト(商品券なるもの)を考えているのでstay tune!もう暫く待っていて下さい」と仲直りのための手段を検討中であることを述べました。

8Gを購入した人は、100ドルバックで納得がいくだろうか・・・

discontinueの方は4Gと余りに容量が小さいがためという理由だそうです。個人的にはレア物としてのプレミアが付いた?!と思えばいいかっ!と超ポジティブ。このひと月だけでも充分楽しみましたし、単純にお金には変えられない良い思いでも作れました。

ところで日本の携帯電話市場は世界基準の遥か上を行ってるとのこと。iphoneで対応が不可能なため、日本発売は無いらしいとも聞きました。第3世代携帯といわれても説明が出来ませんけれど、それくらいサスガ!なのでしょう。