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土曜日, 7月 29, 2006

お中元の季節

今月も終わりに差しかかっています。毎月の事だが、こう思う「いつの間に」。日にちを意識してない訳ではありません。気づかないフリをしてきただけ。

週中にお中元の手配を終えた私は、今ちょっとした満足感に浸っているところです。海外発送とはいっても、今はインターネットで簡単に発送と支払いが出来てしまう。気を遣うのは、相手方の名前を間違えないように入力したり、先方の嗜好に会ったモノを検討するくらい。

これくらいで「内助の功」と呼んでいいかな。今回の駐在が決まったときから、「赴任前奥様研修」で言われたフレーズが呪縛となっているせいか、なんだか達成感がない。 -駐在員の妻は内助の功を発揮し、ご主人の力となるように- 「この漠然としたフレーズの具体的な意味はなんなの?」って世間様に伺ったりなんかしたら、呆れ返ってしまわれるだろうか。私の解釈する「内助の功」とは、台所、掃除、洗濯、ベットメイク、主人の心の支え辺り。

織田信長の家臣に山之内一豊と言う人がいます。内助の功と言えば「山之内一豊の妻」の話しは有名。その妻の名前は「千代」。最近のNHKの大河ドラマ「功名が辻」ですね。ーーー自分の嫁入り支度の大金を夫が欲しがっていると知ると、立派な馬の購入資金にと手鏡の裏から取り出して渡した。それから一豊は千代の上手な部下達への采配などによりどんどん出世していくーーーというエピソード。現代版でいけば、主人の周りの方々への心配りを忘れないようにする事かな。

料理家の栗原はるみさんのように、御献立がそのまま趣味となり、仕事に繋がる方を心から羨ましいと思う。料理上手のお友達を本当に尊敬する。そもそも楽しくできなきゃ、工夫もしないし、上達もしない。頑張らないと出来ないっつう気持ちが、もう辛いんじゃないだろうか…。確かに結婚直後は張り切ってた気がするけど…。お台所に立つ方たちに「波」ってある?私は日本でも、すっごく気合い入った週の翌週は、全く気が向かなかったりしてたんだけど。兎に角、毎日別の献立を考え、材料の調達を考えて行動するというのは簡単なようで難しい。日課にするにはハッキリ言って重荷。毎朝伝票のチェックに追われる、という方が私は好きだなあ。

掃除に関しては、超A型級の主人の厳しいアドバイスのお陰で、かなり上達したんじゃないだろうか。スッキリ収納するのは、私も好きだ。でもどちらかというと、私はちょっとガチャガチャしてきたなあ…と思ったらキチッとする、この時に出る差が好き。しかし主人はいつもスッキリがお好みのようだ。主人は本当にA型で、私はO型なんだけども。

洗濯物を畳むのを心から楽しんだ事はない。綺麗に畳むのは好きだけど(服の販売のパートで、キチッ習いましたでね)、正直やっつけの気持ちがどこかにある。そーか、好きな曲とかを聴きながらすれば良いのか♪とも思う。

「専業主婦で家事が苦手では逃げ場がない」と思った私は、今まで正社員で働いたり、バイトやパートもしてきた。今回も言い訳の余地としてご存じの通り、大学生に戻ることにしてみた。ここで、もうひとつ。家事がストレス解消〜!って方も本当に尊敬する。私の場合は、逆みたいだ。「家事を完璧に」なんて考えたら、私の性格上不健康な事だと今なら分かる。

話が愚痴っぽくなってきたので、本題に戻る。「内助の功」私にひとつ足りないのは、子育てだろうか。これでまた格が上がるんじゃないかと思うんだけども。しかし「格」って意味不明だけど、奥様としての責任感度が上って事が言いたかったんだけど・笑。

話が、すっごく暗くなっている気がする。まあ、たまにはいいよね。

先日、編入単位がちょっと少ないんじゃないの〜!って大学のアドバイザーの所へ話をしに向かった。(実際はかなり低調に)メールで事前に生物、アート、アカウンティング、イントロダクションのファッション・マーチャンダイジング、という具合に指摘しておく。学年はシニアだし、短大の資格2つ分もいれてる割に、残っている科目がかなり多くて変だと思って、その旨会って話をした。すると、マーケテングのクラスは全滅だったけれど、他は受け入れてくれた。真摯に書いたメールが良かったのか。単位にしたら一学期分くらいはあったと思う。自分が一番驚いた。

続きを書き始めた今日8月2日に、お中元を発送したうちの1人からお礼のメールをいただいた。とっても嬉しくなった。書きながら私はこれでいいんじゃないかと思えてきた。上出来としとこう♪

どうだろう、今回のは「癒し系」ブログにノミネートされる線くらいいったかな。ふっ・笑。
大河ドラマ「功名が辻」へのHPはお題をクリック♪

火曜日, 7月 25, 2006

7月21日

大学のオリエンテーションがありました。あ〜こんなに暑いなら第一回の6月を選べば良かったなあ、と思いながらも朝の8時から参加してきました。案の定、校内が広すぎて駐車場から目的のビルに到着するまでには、喉がカラカラ。手持ちの水を飲みつつ、チェックインして、UNTマーク入りの緑のTシャツを受け取ると「マーチャンダイジング」と書いてある学部の席へ座りました。今日は編入生用のオリエンテーションということで、みなさん20代っぽい。良かった〜、年齢的には目立ってないようだ。アジア人も多いと聞いてた割には、同じデパートでは1人。

えーと、そしてこの後、とてもキュートなkadyちゃん(20)との出会いなどあるのですが、、、、後日追加・校正したいと思います。
今日のところは取り急ぎ、近況報告まで。

水曜日, 7月 19, 2006

紺屋高尾

2日前ダラスにて“初熱”しました。(パラパラの皆さんごめんなさい、どうどうと翻訳的にはない逃げ文字。癖になるので今回だけ~)

モトイ、そんな高くは上がらなかったけど平熱低い私は37.6度でもう節々に痛みが走ります。そして相棒は出張中。心細さが増します。果て、先月から凄く出張が多くて、今月は5日も居ただろうか…。とにかく最近は「気がつけば今日はいるな」ってな風に慣れて参りましたが、その晩は流石に一人は身に染みました。

そして、調子が悪くなると途端に日本の映画を見まくる変な私。昨日、今日と、先日ちょっと話題に出した作品を含め「ピンポン」と「GO」とそのコメンタリー、「笑の大学(三谷好喜)」、「-映画版-タイガー&ドラゴン」を見ました。

改めて「GO」がすごく良かったのと窪塚君(あのとんでもない事故を起こす前ですが)がめっちゃ格好良くて(あえてセリフを抜粋しえみました。「めっちゃウンコしてえ」の箇所より)、コメンタリーまで舐めるように見てしまったわけです。ゆきさだ監督と原作家の金城さんの会話の中で進む映像。劇中で窪塚君が演じるクルパが聞いている落語の演目「紺屋高尾」が、登場人物たちのその後を案じさせるパロディのように使われてた事が分かったり、校門やフェンスが国境や自分が超える壁の象徴だったりと、視聴者にとってはナゾナゾを解いてゆくような楽しさがありました。

「バラと呼んでいる花を別の名前にしてみても美しい香りはそのまま -椿姫-」これは文字でしか出てこないんだけど、この作品のテーマ。「クルパの大親友だったジョンイルが亡くなる前に電話でクルパに話そうとしたことも、実はこれだったのではないか」、「実際には結局なんだったのかは知らされないけど、なんとなく誰もが最後に答えを持ち帰ってゆく自信はありました」とコメンタリーで語られていました。

この作品の中で「広い世界を見るのだ」と言っていた窪塚君ですが、今どうしているんでしょう。復帰作品とか調べてなかったなあ。「紺屋高尾」解説のサイトはお題をクリック♪

日曜日, 7月 16, 2006

Fort Worth Cats


昨夜は地元「フォートワース・キャッツ」(マイナーリーグベースボールのチーム)のゲームを初観戦してきました。対戦相手は同じテキサス州内の「エルパソ・ディアボロス」。

球場は臨場感溢れる参加型の造りと一目見て分かりました。一塁側にじゃんじゃんファールボールが飛び込んできて、真剣に見ていないと危険だけど、その分だけ高い確率で自分もボールをキャッチ出来るからです。ネットはボックス裏にわずかな幅で貼ってあるのみ。特にグランドレベルから始まる一塁席はお勧めです。

球場の場所はフォートワースダウンタウン内といっても良いほどの近さ。それでも3塁側の観客席の裏は土手、それに沿って河がゆったりと流れている自然一杯の環境の中にありました。先月立ち寄ったバレンタイン監督のレストランに飾ってあった記録からこの野球チームの存在を知った私たち。加えて過去に大人気となったTVドラマ「木更津キャッツアイ」に登場する草野球チームのロゴとこちらが酷似とくれば、もう避けては通れません。

その晩の試合はキャッツは最初なかなか打てず、ホームランで何とか返していたものの、ずーっと1点相手に押されたまま試合が進んでいきました。日が暮れてもかなり暑く、ファンはヤキモキ。すると8回の裏に出ました、フォームラン!2点を追加点にこの晩初めての1点リード。9回の表、この日何人目のピッチャー交代だったけな…兎に角、3,4人目と思われる押さえのピッチャーへと交代し、ピンチを切り抜け勝利したのです。実は、球場の中もよく見ようと、チョクチョク席を立ったため一発目のホームランを見逃したりしてお行儀の良いファンではありませんでしたが、ファンショップでは特製「キャッツ」ロゴの入ったタンクトップを$15で購入。とにかく楽しい初ゲームとなりました。

***ちなみに「木更津キャッツアイ」はご近所さんの紹介で知った番組。それ以来、夫婦そろって宮藤官九郎脚本の映像の虜に。もちろん木更津へも2回足を伸ばしており、ブッサンの足取りを辿ることも惜しみません。それから今日に至るまで「IWGP」「ピンポン」「GO」「マンハッタンラブストーリー」「真夜中の・・・」「タイガー&ドラゴン」と順調にクドカンワールドに染まっております。いつかお芝居も見に行きたいと思っているのですが、チケットが本当に取れない!コネを探したほうが早いだろうか…とさえ思うほどです。***

Facts are facts

先日のオイル交換問題で翌日の金曜日は朝から鼻息も荒く、ここから23マイル離れたディーラーまで行く気満々でした。しかし直前に電話をしたら、あっさり新しい情報を入手しました。この車はオイル交換が必要になると、インジケーターの覧で走行距離と共にカウントダウンを始めるらしい。ということは、そのサインがつき始めてから心配すれば良い、とのこと。この感動で残りの一日は過ぎて行きましたが、もしや最近の車はこんなの普通?

木曜日, 7月 13, 2006

How often should I change my oil?

うちの子“MINIcooper”の走行距離が後少しで6000マイルになります。主人の車は、確か5000マイルごとにオイル交換を勧められていたので、だんだん心配になってきました。そんな中、たまたま昨日の朝「カーオイルは3000マイル毎、または3ヶ月から6ヶ月に一度の割合で交換しましょう♪」ってなCMが車内のラジオから流れてきました。私の心配が8合目まで達したので、昨日の夜こっそりバンパーを開けてエンジンオイルを調べてみました。「まだ量はたっぷりあるけど、なんか濁ってるな…」おぼつかない手つきで元へ戻します。そういや、10年前もシカゴでフォード・トーラスのオイルを変えた事をうっすらと思い出しました。そうだ、そうだ。車の下に潜ってエンジンクーラントボックスの栓を抜いた事もありました。(額にタラタラと古い液が流れていて、ビックリしたっけなあ…)クーラント液を新らしいのに変えた時は後が大変でした。エンジンをかけると、聞き慣れない音が…ゴボゴボ〜!ガソリンスタンドのお兄ちゃんに聞くと、どうもクーラントボックスには6分目までしか入れちゃいけなかったらしい。バンパーを開けると緑の液が溢れていました。

色々とサイトを調べたら、こんな興味深いコメントがありました。
I cannot believe you tell folks to change their oil every 3,000 miles. The 3,000 mile myth was started by big oil the late 1970s. The 3,000 mile campaign was the brain child of Jiffy Lube. 3000マイル毎のオイルチェンジがうたわれる理由は、jiffylubeという会社が70年代後半始めたオイル商戦からだとか。今時のオイルは、余程厳しい環境下での運転でなければ、6000-7500マイルで大丈夫らしい。ただし、3000マイル毎にメンテナンスをするのはとても良いと書いてあります。

明日この子をデーラーに連れて行って、点検してきます♪ちなみにヤフーの車のメンテナンスサイトが参考になりそうです。興味のある方はお題をクリック!

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この一週間で更に気温がヒートアップしてきました。今日なんて106F。日差しが強いと疲れるのか、外から帰ってくるとなんとなく仮眠してしまいます。一昨日日本から帰ってきた主人より、時差ボケみたいな生活ですな。主人はピンピンしていて、今日も夕方5ホール回ってました。その間私も10日ブリにドライビングレンジで打ってきましたが、暑い暑い。午前中を逃すと、この時期ゴルフは厳しいです。とはいえ、テキサン(地元の人間)は日中も変わらずにコースに出ています。先日園芸ショップで、7月が8月より暑いこともあるって聞いてきました。今年がそうだと本当に助かるなあ。正直なところ、106F以上はどうなっちゃうのか想像も出来ません。アパートが西向きなので、こちらで一番気温の高い時間帯の4時から7時は、エアコンがよく効かない気がするし…。はあ〜。髪の毛が伸びてきたから、余計暑く感じるのかなあ。色々書いつまんで書かせて頂くと、ダラスで髪は日本人の間で評判の韓国人のjeniさんに切ってもらっています。2年前まで、東京の赤坂で美容師をしていたようです。どこかですれ違っていたかもしれない距離ですね。後、半ズボンデビューしています・照〜。小学生以来じゃ〜。暑いので許しておくんなまし〜。とはいうものの日本も半ズボン流行ってるみたいじゃない?東京じゃ暗黙のうちに年齢制限引かれてそう。実際はみなさんどんな感じなの〜?

火曜日, 7月 11, 2006

Toasty!

エスター先生の説明ではっきりしました。「toasty」意味は辞書の通りだけど、昨日は凄く暑かったから、アイロニーをこめて「外にいると気持ちいいでしょ?」って聞かれた感じ。 
教訓:深読みして火傷をする前に、先生に聞くべしー

月曜日, 7月 10, 2006

ほかほか暖かい?!

It's still toasty? とスターバックスへ寄り道したときにお姉ちゃんに聞かれました。今日の気温は99Fと100Fを行ったり来たりしてる感じだ。ちなみに100F=37.77777℃だから、湿気はないとはいえ大変な暑さ。会話をしているときは、てっきり「うん。あっついねえ、今日も」って話かと。一応それでも会話は成立してたけど・笑。念のため家に帰ってから辞書を引いてびっくりだよ。「toasty=快適な暖かさ、ホカホカ暖かい」。頭の悪い私は、もっぱら英語は体で覚えたい派。しかし、こうも地元の人と体感温度が違うとなれば、表現に歪みが…。

でもお姉ちゃんは「hot」と言い直してくれた。もしかしたら、暑いという意味でもこちらでは使うのかな???明日早速「Your English will be much more colorful.」が口癖のエスター先生に確認してみようっと。

日曜日, 7月 09, 2006

午前中に一本

主人を朝8時に空港へ送りに行ったので、午前中からいきなりフリータイム♪たっぷり時間があると思ったら欲が出て、早速午前中に例の「The Devil Wears Prada」観ることにした。朝の映画館は空いていて静かあ〜。私は一番後ろの席で観るのが好き。今日の映画館のイスは大きいからアグラをかいて座っても平気だったよ。

メリル・ストリープの役のモデルとなったのはヴォーグ編集長のアナ・ウィンターらしい、と本の出版時に何かで読んだのを思い出し、ということは、このランウェイという会社はヴォーグなわけか…とか。色々楽しんで観てきました。

っーと、眠くなってきたので尻切れトンボなんだけどもう寝 zzz…

土曜日, 7月 08, 2006

今観たい映画

明日から主人が日本へ出張。最近は気になる映画が一杯だし、不良主婦になるなら今?! MI3なんてこの前劇場公開したと思ったら、既にダラー・シアターへ回されてる。「The Devil Wears Prada」は本が出版されて時に読みたいなあ、と思って躊躇して買えなかったので是非とも観たい作品。他にも、今結婚をささやかれているカップルVince Vaughn, Jennifer Anistonが出演している作品「The Break−up」や、J・デップが既に3作目も撮影しているという「Pirates of the Caribbean: Dead Man's Chest」。どれも楽しく観れそうな作品が私の前に揃ってしまった。

最近は、毎朝月曜日から木曜日は近所のカレッジで英語のレッスンを受けています。授業の中でも幾つか映画を観ました:「In Good Company (2004)」「Washington Square (1997)」「Sister Act (1992)」。講師は、元弁護士で夜はフランス語の講師も務めているアン先生。映画に沿って、アンが用意した質問に答えていくと、時代背景や文化を映画から読みとれる、という優れた質問集。時間を見つけて、自分のためにブログへ載せておこうと思っています。映画を観た人も観ていない人も、もう一度楽しめる、という風になるといいけど???(笑)

金曜日, 7月 07, 2006

テキサスならではのフレーズ♪その2

--- prepare for touchdown.
初めてDFW(ダラス・フォートワース空港)に向かう飛行機の中で「...prepare for touchdown/着陸準備に入ります」という機長のアナウンスを聞きました。去年の8月の終わりのこと。たまたま私が耳にしてこなかっただけで通常使う機長もいるにせよ、この際耳にしていたのは「Prepear for landing」だったので、思わずニヤリ。ここが『ダラス・カウボーイズ(NFL)』や『UT(カレッジフットボール)』の拠点だぞ、と言わんばかりのアピールに聞こえたからです。ここに通い慣れた人たちは、きっとウンザリするほどこれを聞いていたに違いないけど、新参者の私にはとても新鮮でした。(そして半年後の今は、ちょっと「お決まり」になってきたな、って思うけど・笑)


--- BIG”D”
今週火曜日に乗った帰りの便では、機長はダラスをずっと愛称のBIG”D”と呼んでいました(参照「Welcom to slanguage.com」)。真意を幾つか勝手に想像した結果、テキサスサイズ(ビッグ)という意味の他に、NYCの愛称「ビッグ・アップル」への対抗心もあると睨んでいます・笑。

参照した「Welcom to slanguage.com」へは、お題をクリック♪

--- Bush planet
オレゴン州から帰ってきた友人が言いました。あちらで「テキサスに住んでいます」と言ったら、「ああ、惑星ブッシュの」と言われたとか。

水曜日, 7月 05, 2006

I am home~!




ただいま。

昨夜12:00a.m.に帰宅しました。帰りのBIG”D”行きのフライトは散々。5:37p.m.発がストームに見舞われて、結局8:00に。着陸後もゲートが混み合っており30分余り機内で足止めを食らいました。飛んでくれたことに感謝すれば、こんなの何でもないでしょうが、たまのフライトの私には堪えました。

もうひとつ気づいた事が。PEモントリオールの空港で、アメリカ行きの人々はチェックインカウンターの裏道へ通されるんです。進むと行列の先では入国審査が行われておりました。良い悪いは別にして、アメリカ入国者特別待遇を目の当たりに。指紋と写真を撮られてパスすれば、空港内にあってこの線よりあちら側はアメリカって訳です。これのお陰で、国内のフライトと同じように機内を出てからBIG"D"空港の駐車場まではノンストップでした。

カナダに到着した夜は、カナダ建国記念日で偶然にも着陸直後に花火が打ち上げられているのを目にしました。ケベック紀行は別の機会にしようと思いますが、ケベック市は安全で本当に美しい街並みでした。道幅や、街並み、人々を見ていると何故かカナダで日本らしいところを見つけ懐かしくなりました。そしてやっぱりアメリカって、テキサスって、個性的な場所だわ、と感じました。

家に着く頃には(散々だったフライトのせいか)自然と今の住処を「ホーム」と呼べる気持ちになっていました。やがてここを「スウィートホーム」と呼べるようになるには、あとどれくらいの時間を要するでしょうか…

おまけ:昨夜は独立記念日で全米各地で花火大会が行われていました。高度3000フィート上空から眺めると、あの花火もせいぜいホクロくらいの大きさになってしまいます。しかし、小さいながらも街の彼方此方で次々と瞬く花火もとっても粋でしたよ。「たまや〜かぎや〜♪」

*玉屋と鍵屋とは江戸の二大花火師。最近落語で聞いたんです。詳しくは「日本文化いろは事典」サイトを見つけたので、気になる方はお題をクリック!