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月曜日, 3月 13, 2006

vsアメリカ@SF

2月10日にサンフランシスコで行われた「サッカー日本代表vsアメリカ」の親善試合観戦の記述を忘れていました。どうも後発企画のPGAツアー「グリーンカーペット」ネタで舞い上がっていたみたいです。

前夜SF入り予定で、9日木曜日の夕方は空港へ車を飛ばしました。向かうは一晩6ドルの駐車場。そこから更にバスに乗り換えて空港へ向かうため、ゆとりを持って2時間前に出ました。やって来たバスに乗り、走り始めた途端、主人がゴソゴソ何か探し始めました。「オレ、財布どこやったかなあ・・・」嘘でしょう?!空港に到着してしまっても、財布と一緒のパスポートは出てこない。搭乗まで後一時間半。車へ戻ることにしたがその際シャトルが来ないため、タクシーに飛び乗る主人。まずはこの段で、安い駐車場を選んだ意味がパアになった。

5分後、空港で待つ私の携帯が鳴った。「車の中に無い!!このままタクシーで家へ行って来る」早く出てきたのが良かったのか悪かったのか…。

25分後、再び私の携帯が鳴った。「ガラステープルの上にあったよ、何故か」そこに置いたんでしょうがあ!と怒鳴る気持ちを抑えて「良かったね。気をつけて戻ってきて」と私。

搭乗時間終了前20分。手に汗握った主人が財布と共に元気良く戻ってきました。仲良くセキュリティゲートを通過し、無事に搭乗。飛行機は予定時刻に飛び立ちました。

ふと隣の何か話たげな主人に気づきました。「感動したよ。JILIっていうアフガニスタン人だったんだけど、車に財布がないと分かると『本当に家にあるのか?』って聞いてきたんだ。俺はムッとして『妻が空港で払う』というと『そうじゃない!お前が飛行機に乗れなかったらどうするのか、って意味で聞いているんだ』って言うんだ」主人は運転手との道中の会話に心を打たれ、それを話しながら目頭が熱くなっていました。私自身もかなり感動したので、主人に言いました。「運賃に見合うチップ払った?」ちょっと言いにくそうに「50ドル運賃で100ドル上げてきた」

続きはまた・・・

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