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月曜日, 6月 28, 2010

hiromi uehara @ central park in june 2010

This photo by Ellora Managaement 


ジャズ・ピアニストの上原ひろみさん。偶然一昨年のニューポート・ジャズ・フェスティバルで初めて聞いた彼女のエネルギッシュな演奏にノックアウトされてファンになりました。以前ブログにも書きましたが、ピアノを鳴らしながら華麗に舞う彼女の足元にフィットしていたその時のプーマが妙に気になって"プーマがスポンサーについている?!"と思ったほど。調べてみると、ご主人様がデザイナーの三原康裕さんであることが分かり“ナルホド”と。それから半年後くらいにハイライン・ボールルームで彼女の初ソロアルバム「Place to be」のライブを見たのですが、足下のプーマも三原さんのドレスも彼女に似合っていて素敵でした。そして、その翌日のWWDの2ページ目に大きく扱われていた彼女の記事を発見。凄いことです。だってJFWでさえこんなに大きく取り扱われないですからね。

さて、先週の水曜日も日中は90Fを超える今日みたいな暑さ。それでも夕方日が落ちるに従って次第に風も出てきました。今回は昨年5月にStanley Clarke trioとの共演で出したアルバム「Jazz In The Garden 」での出演。ブルーノートで見た時と同様に、メローとも、ちょっとcornyとも言えるトリオのサウンドが、彼女のピアノが入ると音が自由に解き放たれて聴き心地もグッと良くなります。

このセントラルパークの夏のイベントに初めて行ったのは、2年前。友達に誘われてランランを聴きに。しかし外野が煩過ぎて“全く”音が聞こえず、帰りは足取りも重くガッカリして家路に着いた事を覚えています。 今回はジャズだから、人の話声もかえって良いだろう、くらいの余裕で出かけて行ったのですが...行って驚きました。昨年変えていたのか、今年からなのかは定かでは有りませんが、野外コンサート用にしっかりとホールのほうな場が作られていました。音はしっかり聞けて言う事無し!なんですが、残念だったのがその人工芝。セントラルパークまで行って、青い芝生の上に寝転がれないなんて、ちょっとガッカリじゃありません?



月曜日, 6月 21, 2010

New Even Better!?


http://www.clinique.com/cms/expert_tips_trends/how_to/video_evenbetterclinical.tmpl


本日2日目。

3週間後には違いが目に見えて分かるらしいのだが...。シミを無かった事にしてくれるなんて、そんなに都合のいい事があるんだろうか。全く半信半疑でのトライ。

クリニークを日本で購入するのとかなりの高額になってしまう。価格帯はロクシタンよりリーズナブルかもしれないけど。という訳で久しぶりの他ブランドに挑戦。

シミ取り効果のある美容液だけど、こういうのってシワとかリフティング効果はどうなのか?普段は後者の方にばかり気を取られているから、実際に美白作用に特化したこの製品の場合は、他が疎かになってないのか気になったりして。

Banksy's Exit Through The Gift Shop (Exclusive 5 min Extended Sneak Peek)



 今日はあまりにもアパートの外壁工事が煩くて昼間家を飛び出しました!

<家出主婦の小さな冒険>
向かったのは、1ブロック先のおなじみ「クリアビュー・シネマ」。そこで見たのが、こちら↑の映画。昨年サンダンス映画祭に出展された「Exit Through The Gift Shop」。

調度1、2ヶ月前からミートパッキングの大きなギャラリーであるアーティストの作品が大々的に展示されているのですが、こちらの映画はなんとそのアーティスト「MBW」こと「Mr. Brain Wash」のドキュメンタリー。

最初は素人が撮っているカメラワークで、酔ったらどうしよう・・・なあんて心配もしたんだけど、だんだん気にならなくなってきて。。。かなり話に引き込まれて行って・・・現実なんだけどとっても非現実の世界に引き込まれて行って...気がついたら、撮る側と撮られる側が・・・。う〜ん、凄いよ。あっぱれな展開!

作品で重要な位置を占めるBanskyですが、元々メディアへの露出を一切封印していたアーティスト。これからNYの街を歩きながら、登場したグラフィティー・アーティストやストリート・アーティストの作品を見つけるのが楽しくなりそうです♪

★★★★☆
お勧め♪

1ブロックじゃ、小さな冒険にもなってない? いえいえ、フィルムのお陰で頭の中ではすっごい冒険だったんだから。笑

日曜日, 6月 06, 2010

American Idiot にハマってみよう!

 (Copyright: Tony Vincent official fan site)


調度一週間前の今日「アメリカン・イディオット」にすっかり魂を奪われ、そのからずっと毎晩家では彼らのCDをかけている私。グリーンディのオリジナルも聞いていますが、私にはパンチがありすぎて...というより、歌詞カードが凝りすぎていて読みにくいため(知る人ぞ知る/笑)、どちらかといえば、最初に出会ったミュージカルバージョンの方が取っ付きやすい。いえ、正直に言いましょう!St. Jimmy役のTony Vincentにハマった。物語の真意をつく重要な役所ですが、もの凄いキャラだけに役が乗り移っていて凄いな、と。

さらに今の舞台がオリジナルキャストなので、買ったCDのレコーディングも先日見た彼らがフルキャストされています。新作のミュージカルだと、そんな贅沢が付いてくるのだと初めて気が付いた。

演目は休憩無しの90分。もの凄いパンチがあります。これを20代で見ていたら、また何か違った感じ方をするんだろうなと思う一方で、その日の客席の中に、椅子からはみ出しそうになりながら最初から最後までノリノリだった50代のおばちゃんを見つけて、精神年齢という枠を取っ払って楽しめるアメリカの文化は素晴らしいな、と再認識しました。


Tony Vincent ファンサイトはこちら
<http://www.tonyvincentworld.com /bio.htm>

そしてNYは今年が最後かもしれないということで「トニー・アワード」を見に行く事にしました。もう来週末ですが、それまでにノミネートさ れている作品が出来るだけ多く見られたらいいなと思います。


そして
今90分といえば、これでしょう♪
ESPNやFOX チャンネルも結構この話題で盛り上がっていますが、週末からはいよいよ「ワールドカップ」。南アフリカ大会が始まります。アメリカ東部時間では有り難い事に、朝一でも7時半、2試合目開始が10時で、3試合目開始が2時半と 日中見る事が可能。

今年始めは、これをどこで見ているだろうか、と思っていましたが、今日現在のところNYCで見る事になりそうです。

金曜日, 6月 04, 2010

Killers (2010)


34丁目にある映画館AMC Loewsも朝一だと6ドル♪

という訳で、本日から公開の「Killers」を豪華に一人で見て参りました。はい、私も"ひとり映画派"です。

作品のトーン全体が、父親役のトム・セレック色に染まってる感じがなんともクール!!何が言いたいかといいますと、音楽のチョイスや、殺人描写のタッチが70年代フランス映画を彷彿させるような(すみません、具体的に“これ”と分かったら後で加筆します)。“gross”な場面も一カ所ありましたが、スペンサー役で主演のアシュトン・クッチャーがそんな残忍なシーンも重苦しくさせずに演じてるところが流石。最後の種明かしもチャーミングだし、簡潔してるストーリーラインも私は好きですね。ジェン役のキャサリン・ハイグルとスペンサーが出会う最初のシーンはとってもロマンチック♡だし。まあ、ニースという場所がありがちな設定ではありますが、アシュトン好きな方には満足頂けるかと。(ラブ・アクション・コメディ)

下記のあらすじが作品よりもよく書かれてる?気がしますが(笑)、公開になったら是非見てみて下さい。一人映画にもお勧めの一本♪

Plot Summary for
Killers (2010) More at IMDbPro »

Spencer Aimes (Kutcher) is just your average, undercover, government-hired super-assassin accustomed to a life of exotic European locales, flashy sports cars and even flashier women. But when he meets Jen Kornfeldt (Heigl), a beautiful, fun-loving computer tech recovering from a bad break-up, he finds true love...and happily trades international intrigue for domestic bliss. Three years later, Spencer and Jen are still enjoying a picture-perfect marriage - that is, until the morning after Spencer's 30th birthday. That's when Spencer and Jen learn he's the target of a multi-million dollar hit. Even worse, the hired killers have been stalking the happy couple for years, and could be anyone: friends, neighbors, the grocery store clerk, even that crabby old guy shuffling across the street. Now Spencer and Jen are on the run for their lives. As their suburban paradise turns into a paranoid game of dodge-the-bullet, they must find out who wants Spencer dead and why, all the while trying to save their marriage, manage his in-laws, keep up neighborly appearances ... and just plain survive. Written by Lionsgate