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日曜日, 3月 05, 2006

ノースパーク・センター

本日、車で30分くらいの場所にある「NP Center」にてMac storeがリニューアルオープンした。先着1000名様に Tshritsを配るということで、胸を膨らませてオープン一時間前の9時から並ぶ。これがもし東京だったら、鼻っから諦めるだろう。前の晩から並んだって熱狂的ファンには到底かなわないからだ。ここアメリカはどうだったかというと、一番前のグループは朝の6時半に来ていたそうだ。オープン一時間前でも我々の前にいたのは、せいぜい100人くらいだろうか。ドアが開くと、入り口では順番にセンス良くボックスに入ったのTシャツが渡され、スタッフ大勢の拍手に迎えられた。訪れた人たちは、途中「ハイファイブ」なども交わしながら、店の奥へと吸い込まれて行くといった具合だ。一時間並んでいる間に仲良くなったおじさんに紹介されて、タイラーという紳士と話をした。リッチモンドという場所で毎週macの勉強会をしているらしい。そのTshirtsが可愛かったので$10で売ってもらった。色々な出会いがあるもんだ。我々は50分くらいして、店内を出た。

お腹が減っていたので、ZAGATで近場の美味しい店はないか検索すると、同じ敷地内の「P.F.Chang's China Bristro.」が出てきた。車で周回すると分かりやすい場所にあった。フランチャイズということだが、店内はシックだし、テラスも良さそうだ。今日は少し風が冷たかったので、店内のソファ席を案内してもらった。一通り注文した後で気がついたのだが、レタスで巻いて食べるアピタイザーが店の十八番らしい。「次回食べたいんだけど、すごく美味しいの?」とウェイターのDwightに質問してみた。客はオーダー前にそれを取りあえず注文するくらいの定番アピタイザーらしい。ジャスミンティを飲んでると、注文が運ばれてきた。Orange Peel Chiken、美味しい♪ Street noodles まあこれも頂ける味だ。ほぼ完食ペースで食事を楽しんでいたら、Dwightが紙袋に何か入れて持ってきた。「え〜、もしかして、レタスの奴頼んだ事になってる訳???」・・・そうではなかった。彼はわざわざお持ち帰り用にして我々に十八番メニューを用意してくれたのだ。「No charge! 是非トライしてくれ」と言って。感動。実際の彼も相当格好良いから、アジなサービスに我々夫婦は結構しびれた。10年前、シカゴの寿司レストランでアルバイトしていた時の事をフト思い出した。お客に枝豆を「店から/私から」と言ってサービスした。何故?お待たせして申し訳ないというのもあったが、それ以上に、そうするとチップがすごく貰えたからだ。時間給じゃなくて、チップで働いていた私にとっては、とっても大きな見返りだったのだ。私は主人に言った。「チップ、うんと弾んであげようよ」

レストランを後にし、今度は歩いてショッピングモールの中を散策した。ぐるぐる歩くうちに、さっきいたMac Storeにぶつかった。でももうTshritsは配られていなかった。ここ郊外でもmacはもの凄い人気だ。

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