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水曜日, 5月 14, 2008

My Life on the D-List


先日購入したKathy GriffinのDVD。「My Life on the D-List」を見ました。

てっきりライブかと思っていたら、彼女の日常生活を密着取材したリアリティショーでした。さすがbravoチャンネルらしい。

彼女曰く、“ネタは想像でも嘘でもない。必ず自分が実際にセレブに会ったり、接した時の気持ちから得たものであること。その時に感じた違和感、感動、嫌悪感などを伝えることで観客が大笑いしてくれる事が一番の喜び”と言っていました。

セレブを簡単に敵に回す太っ腹な彼女と思いきや、本当の彼女は意外にも繊細なことがこの作品で見えてきます。
*(彼女が嫌いな人は余計ウンザリくるかもしれないけれど・笑。実際私のYOGAメイトのリッキー/ストレートは“she is annoying”と言っている)

今作品の中に、レニー・セルウィガーから突然$500ドル相当のバラのブーケが届く一幕があります。まずブーケに付いていた「warmest wishes」のメッセージを見つけてキャッシーは凍り付く。これまでレニーをネタにしたジョークを思い出し頭を痛め、これは悪いことが起こる“予兆だ”と確信する。その後暫くずっとこのことが頭から離れない彼女。果たして本当にレニーは怒り心頭でブーケを送ったのだろうか?--物語は続いてゆく。

最後にキャッシーは言っています。“ツケは回ってくるわ。パーティ会場の裏でバッタリ鉢合わせたセレブに正面から締め上げられる事もしょっちゅうよ。その罰もちゃんと受ける覚悟で観客を笑わせているの。この仕事が大好きだから“

特典映像は彼女のライブが収録されています。”みんな、ここにいるだけでセレブから訴えられるって忠告しとくわ” と観客を沸かすジョークからも分かる通り、神経すり減らすより、お客さんを笑わせて得る喜びの方が大きいから、彼女はこの仕事を続けていけるようです。

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