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水曜日, 8月 04, 2010

resist or accept???

「受け入れるか、それとも抵抗するか?」

先日日本へ2週間帰ってきました。実に4年半振り。不法滞在とか自転車操業してる訳でもなく、ましてや駐在人の妻で今どきこんなに帰っていない人もいないだろうと思うのですが。これが記録になるなら、I made it!!

と理由はともあれ、今回無事に帰国してきまして、久しぶりに父と会ったり、友達と会ったり、美味しい食事など楽しんできました。後半は、東京へ越して依頼お世話になっている美容師さんのところへいってカットしてもらいました。今日のタイトルはそこでのちょっとした会話から。

とうとう今年早々から40路の道を歩み始めたのですが、時々白髪を発見するようになりました。中にごっそり、とまではいかないのですが、例えばサイドに2本。右後ろの中に一本隠れています的な。

ちなみに2005年の終わりに渡米した時は染めていましたが、途中で染める事が大変になり、いつしか”目指せバージン・カラー”(=つまり元の髪の色のことですが) に目標が定められて、この4年間その通り実行されました。ずっと染めていたために、私は自分の髪なのにどんな色か思い出せなくなり哀しくなったのです。

今ではその自分の髪の色をすっかり取り戻しましたが、さてここ1年くらいで白髪の存在が気になり出しました。そんな私の次なる目標とは:いつか白髪染めするなら、今こそこの自分の毛色を楽しもう♪。=結局染めない選択。

今ちなみに日本では茶髪の方がポピュラー。NYにいるから好きな色にしようっていうのはありますけど、今回美容師さんとの間で議題となったのが、こちら

“白髪に抵抗するか、受け入れるか?”

私は言いました。こちらでは黒/茶と白が混ざった髪の人をペッパーと言います。 元々そうでなくても中年でやはり白髪が生えてきたご夫人が、そんなペッパーにようになり、ロングヘアにしていたりという人も見かけます。確か「PAPER」の編集長・キムさんがそうです。そんなのを見ていると“生やしたままにするのも選択肢のうち”と自然に思えてきます。でも、日本では、殊更一般人だと殆ど見かけない気がします。白髪への抵抗を辞め“ペッパー”気取りで楽しむヘアスタイルの選択が日本でも“アリ”になると面白いんですけどね〜。是非ともその時は挑戦してみたい。

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