このブログを検索

木曜日, 2月 23, 2006

ひるまず気持ちを伝える



今日は赴任直後からお世話になっているお友達のお誕生会いを兼ねてランチ。メンバーは3人。クーポンを持参してくれた当人のリクエストでレストランは『Sonny Bryan's Smokehouse』http://www.sonnybryansbbq.com/に決定した。
現在はよく見かけるフランチャイズのレストランだが、開業は1910年。その後1958年にINWOOD RD沿いに一号店をオープンし、現在もそのままの姿で営業を続けている。

テキパキとオーダーを取る店主が進めるSPランチは$7.50程。持参したクーポンを使うと$5ドル弱のはずが、渡すと「これは何だ?!」と逆に質問が返ってきた。こちらも負けじと“『すべての店舗で使えます』って書いてあるけど”と交渉すると、「You hurt me....」と渋々OKしてくれた(やるじゃん、私たち!)でもホッとしてる場合でないことに直ぐ気がついた。テーブルが名物というのは分かるんだけど、少々変わってる。というのは、当時の学校で使用されていたものらしく、横並び一直線でテーブルが椅子にくっついている。店内はもの凄く混んでいて、3人並んだ席を取るのに一苦労。老夫婦が座っている隣端がポツンと開いていて、反対の隣が二つ開いてる席を発見。右か左に一つずれてくれないか、とお願いして、ようやく3席が取れた。今も下の写真と店内は変わっていない。

兎に角美味しいのだが、一風変わった体勢での食事で更に旅行者気分を味合わせてもらった。帰りがけ、再び店主が話しかけてきた。「Tシャツ買わないか?」更に「ランチ安くなった分いいんじゃん!」別れ際の会話じゃない、売りつけモードだ。予想外。観光だったら買ってもいいんだけど...それは言わずに「たくさん友達連れてまた来るよ!」とお断りすると、彼も諦めたようだった。ご多分に漏れず私もnoと言えない日本人だが、振り返れば今日はひるまず自分の気持ちを伝えていた。

0 件のコメント: