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水曜日, 8月 27, 2008

vicky cristina barcelona


今夜は久しぶりに夜一人で映画を見てきました。

ウッディ・アレンの新作「ビッキー、クリスティーナ、バルセロナ」。とても面白かったので公開していたら是非見てください。そういえばウッディ・アレンは今ロンドン在住とか。あんなにマンハッタンが好き!!て豪語して30年もの間ここで映画を撮ってきたのに。都会が好きって部分は共通してるけど。ロンドンを舞台にした作品はどれもまだ見ていないので週末あたり見てロンドン気分を味わってみたいです。

明日の夜からFITでクラスが始まりますが、今夜は嵐の前の静けさ?!か、とてもリラックスしています。
ニューヨークも本格的な夏が来る前にすっかり秋めいてしまい、人々を見ると本格的な寒さが来る前の外出をしばし楽しんでるように見えます。

とはいえ、色々ありまして、
実は先日東京の家の4Fトイレタンクから水が漏れてるかもしれない、と連絡がきました。
直ぐに飛んでいけない分余計胃が痛いのですが「私がヤキモキしてもなんにもならない」と言うことがこれまでの経験で良く分かりましたので、ここはヨガ呼吸でリラックス~ふう~。後は祈るしかないです。

話が横道にそれますが、
クドウカンクロウさんが以前、恐らく「木更津キャッツアイ」の登場人物について語ったときだと思うのですが、こんな感じの話をしてました。*記憶が定かじゃないのでかなり意訳。“人は何か悲しいことがあったとしても、24時間ひっきりなしに考える訳じゃない。つまりご飯が美味ければ美味いって思うだろうし、人はもっと多面的。この方がより現実感がある”という考えに共感したのを覚えています。確かにドラマでは事件があると登場人物はひと時もこのことが頭から離れないように描かれるけど、この多面性を表現しながら見る側も混乱せずに描く人物像が本当に自然でなんか凄いなあ~、って思ったのを覚えています。

何が言いたかったのかと言うと、そうそう、多面的であれ!と。
トイレの水漏れは心配だけど、これはこれ。あれはあれ。

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