sandy hook, NJ

この日曜日は、ピア11のフェリー乗り場からフェリーで約30分の場所にある島、サンディ・フック（NJ）へ行ってきました。

この島は昔軍事施設のひとつとして使われていたらしく、至る所に発射台や、ミサイル基地とそのレーダー基地が残っていました。アメリカン・スパニッシュ戦争に始まり、第二次世界大戦中や、冷戦時代中にキューバやソ連を威嚇し、マンハッタンを守る目的で約50年前くらいまで実際に使われ ていたとのこと。ミサイルの発射台の見学は流石にモノモノしい雰囲気でした。（その際、蚊に８カ所も刺されていた〜！！！！そのうち６カ所は、なんとTシャツの上から。知らぬ間に攻撃を受けていたとは、恐 るべし）



この日のスケジュール：

７時20分頃アパートを自転車を漕いで出発。予定のフェリー乗り場へは８時過ぎに到着。既に一日の体力40％くらいを消耗。

８時15分のフェリーに乗り、９時には目的地へ。早っ〜！うちのサムはなんと言ってもアーリーバードなんです。早過ぎて乗り合わせたお客さんは５人とまばら。ちなみに乗ったフェリーの速度が思ったより速くて怖かったです。→そのお陰か、乗車時間は45分と聞いていたのに、30分で目的地まで着きました。

クドいようですが、なにせ時間が早過ぎ。島の第一印象は無人島。
（昼がちがづくにつれて、続々と後発のフェリーでNYからも人が到着。ホッとする）

一難→漕ぎ始めていきなり、前輪のタイヤの空気が抜けていることに気がつく。

凹まずに自転車屋さんへ。（18インチタイヤなので、チューブ交換は出来ないとのこと）パンクでは無い事を祈りつつ空気を入れてもらった。とても親切なカップルでした♡

気を取り直して、出発！それでも午前中はずっとまたタイヤが萎んでしまわないか心配だったけれど、残り一日大丈夫でした。

去って、又一難→島をほぼ半周した頃、お腹がすく。まだ10時頃だったため、レストランが開いていなくて、とてもヒモジイ思いを経験しました。（知っていたら、お弁当を持参したのにっ！！！）

売店近くのテーブルで店が開くのをひたすら待ちます。

10時半開店、と聞いたけど、結局開いたのは11時近く。

メニューにあったのは、ホットドックとフレンチフライ．．．
ないよりはマシ、と気を取り直して、美味しく頂きました。

ランチも結局似たような売店しかなく、この日は一日合計で３個のホットドックを食べる。

さてさて、ビーチはというと。とっても気持ちがいい。もうオフシーズンとあって混雑はしてないけど、ファミリーやカップルが最後の夏を楽しんでいました。海水もまだ温かかく、波のずっと向こうの方にマンハッタンが幻の島のように浮かび上がっているのが見え、とっても素敵でした。

帰りは34丁目でフェリーに下ろしてもらい、最後の力を振り絞って帰宅。

今回もやっぱりサムさんのお陰で、朝練、闇連付きの合宿のような壮絶なプチ自転車旅行となりました。