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日曜日, 7月 27, 2008

john williams and steven spielberg

先週は所用でカナダのオタワへ行っておりました。帰り道は、マサチューセッツにあるレノックスという街へ寄り道。

そこには山々に囲まれた美しい公園があり、夏の間は小澤征爾さんで有名なボストン・シンフォニーやボストン・ポップス、ジャズなどの野外コンサートが楽しめます。

我々が行った金曜日の夜はBSOのコンサート(ブラームス)でした。モーツアルトの映画「アマデウス」やドラマ「のだめカンタビーレ」でクラッと来つつも、時が経つとクラッシックへの感動を忘れてしまう私。こんなタイプの人はイスに座ってみるよりもこんな風に芝生の上で満点の星を見上げ、白ワインなんかを飲みながら聴いたら楽しめると思います。

ここtanglewoodでのコンサートイベントはまさにシカゴの「ラビニア」を彷彿させるような素敵な空間。NY市から車で3時間弱。イベントは9月まで開催されるそうで、また行く機会があれば是非ピクニックセットを持参したいと思います。

翌朝の10:30からは、インディアナ・ジョーンズやスターウォーズの映画音楽で有名なジョン・ウィリアムスさんの指揮による
ボストン・ポップスのオープンリハーサルを見てきました。スピルバーグ監督とのコラボ?がとても多く「sayuri」や「war of the world」なども数ある中のひとつ。「ハリーポッター」の音楽も手がけているらしい。

この日会えなかったけれど…そのスピルバーグ監督もこのレノックスを訪れていたそうです。我々がリハを見ているころ、近所にある「ノーマン・ロックウェル」の美術館を訪れていたとか。後を追って見たものの、それらしきオーラを放っている客は見当たりませんでした。

このジョン・ウィリアムス氏のオープンリハーサルですが、去年見たNYフィルハーモニックのオープンリハーサルとは全然違った雰囲気でした。プログラム全編通して聞かせてくれるし、曲が終わる毎に振り返ってお客さんに挨拶してくれるし、終わった後もサインしたり写真を一緒に撮ってくれたり。これならコンサートよりもお得なのでは、と思いました。

この通りサンタクロースのように優しそうなジョン・ウィリアムス氏でした。

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