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月曜日, 12月 10, 2007

Hair Spray ; Drowsychaperone


「ヘアースプレイ」
まだ人種差別があからさまだった頃のアメリカ。ちょっとオデブちゃんな高校生が“有名になりたい”とオーディションを受けに行くところから始まる。次第にはじめの不順な動機はどこかへ消え、積極的に社会と関わり結果を出していく。とても純粋で一生懸命な彼女の成長を描いたドラマ。温かい家族愛が胸に染みる作品でした。


「drowsychaperone」
コメディアンのボブ・サジェットが主演。役の名前は“a man in chair”。主題のミュージカル(架空)に憧れる引きこもりの男性が作品のレパートリーをレコードで聞きながら各シーンを空想し、お芝居の世界観を表現していく。作品に対する多大な憧憬の念を抱いていたかと思えば、時に毒舌で紹介していく様が見もの。ミュージカルが大好きな人なら彼の気持ちが共感できるはず。現実逃避にも最適な一本。

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