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月曜日, 6月 04, 2007

MLA

以前APAstyleでレポート提出をしたことがありました。6月いっぱいは地元のカレッジでアメリカ史をとってるんですが、Prof. Gundersonの課題レポートには“MLAスタイル”がとられるらしい。ということで、早速午後から学校のライティングセンターへ自分の原稿を持っていってきました。

ちなみにトピックはアメリカでFreedom of Pressが生まれるきっかけとなった有名な「ジョン・ピーター・ゼンガー裁判」。

正直いうと法廷で使われる英語表現にかなり手を焼きました。YESなの?NOなの?正しいの?間違ってるの?チンプンカンプンになってセンテンスの終りには全く逆さまに解釈してるなんてことも。途中には消化不良を起こして、“う~ん、もう一行も前に進めない・泣!”なんて気分にもなりました。ようやく読めるようになってきたという頃に宿題が終わった、という感じでした。(なあんて、一生慣れることなど有り得ない・・・汗)

ライティングセンターへいくと、シャーリー・マックレーン似の上品そうな女性が待っていました。そこでMLAというテクニカルなライティングを教えてもらうことに。ちょっと目からウロコ。こんなモノもあったのか、って思いました。分野別にはこうなるらしい:

APA (American Psychological Association) 書式
APA書式は、社会科学分野、特に心理学・ビジネス学に関連する論文執筆の際に用いられている形式

MLA (Modern Language Association) 書式
MLA書式は文学、その他の人文科学分野の文書で用いられている形式

そのほかにも:
CBE (Council of Biology Editors) 書式
現在CSE ( the Council of Scientific Editors) と改名されたCBE書式は、特に生物科学分野などの様々な科学の分野で、用いられている形式

CMS (The Chicago Manual of Style) 書式
CMS書式は、人文科学、歴史、文学、そして社会科学の参考文献記載書式として用いられています

学校の先生も推薦する無料のウェブサイトを紹介します。参考例が豊富でとても詳しく記載されています。 「The Writing Lab & The OWL at Purdue and Purdue University」
http://owl.english.purdue.edu/owl/resource/557/01/

肝心のレポートですが、意外にも必死になって調べたお陰だろうか・・・コンテンツは大変よろしい!とお褒めの言葉を頂きました。英語も丁寧に直してもらいました。

後日分かったのですが、この方は高校で英語の教師を30年もしておられたらしい。とっても内容のある素敵な時間を過せました。また寄っちゃおうっと。

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