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日曜日, 5月 02, 2010
Vidal Sassoon The Movie
今日はトライベッカ映画祭の最終日。ヘアサロン界の一時代を築いた「ビダル・サスーン」本人のバイオグラフィー映画をClear View Cinema @ Chelseaで見てきました。
クールさを全面に出す内容か、と思いきや、とてもスピリチュアルな内容に嬉しい感動を覚えました。80歳を超えてもとてもハンサムなビダルさん。作品を見た人の多くが“人生まだまだやる気にさせてもらえたんじゃないか”と思います。
勿論、建築(バウハウス)、フォトグラフィ、ファッション(マリー・クレール)、ミュージック(ブリティッシュロック)といったオシャレ感もぎっしり詰まっています。相当の完璧主義者だった事が分かるのは、当時彼の下で一緒に働いていたスタッフのインタビュー箇所。また"若気の至り"といったエピソードは、スタイルが上手に表現出来ない時、癇癪を起こして投げたハサミが天井に突き刺さって暫く落ちてこなかった話をインタビューで語っています。自分がお客だったらゾッとしちゃうけど、ユーモラス。他には、働き始めた当初コックニー訛りを指摘され、標準語ブリティッシュ英語に直させらるという屈辱感を味わった、という話も感慨深かったですね。DVD出たら“是非お買い上げしたい”。
そして会場を出る時に気がついたのが、ドレスの展示。「Sex and The City」が5月後半に公開になるらしい。作品で実際にサラ・ジェシカパーカーが着用したと思われるアイテムが展示されていた。こちらも楽しみですね!
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