写真:http://tabetainjya.com
昨年末、尾道市に3泊4日のスケジュールで、直島〜しまなみ海道〜倉敷をターゲットに観光してきました。安藤忠雄が手がけた「地中美術館」や徒歩でまわる「家プロジェクト」、美しい「しまなみ海道」もさる事ながら、今回は全くノーマークだった尾道コミュニティー、その名も「空き家プロジェクト」の格好良さにすっかり心酔しました。思いもよらない出会いが旅を盛り上げるとはこの事。
中でも、けんだま発祥の地であるこの広島で、けんだまの伝道師が開くカフェ「ケンダマロックカフェ」が最高にクール。“ケンダマロック”が今やグーグルのように動詞化してると言っても過言でない程地元では浸透していて、オーナーの親しみやすさの裏に垣間みられるケンダマ文化への熱い思いを知って、来店者はしびれてしまう。
オーナー(写真:ALL DREAM NET)
店内に並ぶ色とりどりのケンダマは、一般社団法人日本けん玉協会が認定するものから、オランダ製やアメリカ製といった海外のものまで揃う。このところの日本でのケンダマブームは、Xゲームの海外の競技者たちがもたらしたと言われている。彼らが日本でケンダマに出会い、その面白さを知り、そこへ音楽やファッション、そしてアスレチックな要素を取り入れて独特の技を研究した。彼らが生み出した新しい感覚のケンダマは次々とYOUTUBEにアップされて、それを見た一部の日本の若者が“恰好いい!”と感じて、逆輸入という形でとても自然にケンダマを取り入れるようになっている。
写真:最新ホットニュースななめ読み
さて、「ケンダマロックカフェ」ではコーヒーを待つ間、“もしもしカメよ、カメさんよ”で知られる通称“もしかめ”をするのもよし、居合わせたお客さんと技を競うのもよし。童心にかえって、なごやかな空気を篤とご堪能あれ。
筆者もつい購入。売り物である段で既にオーナーによってマッキーで“ケンダマロックカフェ”とサインされていた!LOL
まずは、同じコミュニティー仲間「おやつとやまねこ」のお店でプリンを買ってみて下さい。その時にショップスタッフ手作りの“おのみちず”を貰いましょう。それがこの不思議共同体への入り口の道しるべとなります。^^
その他にも、ボトルバー「YES」は、店内に並ぶ商品同様アーティストである店主もかなり味があります。夜遅くまで開いてるので、話を聞きに立ち寄ってみては如何?
ケンダマロックカフェHP<http://www.kendamarock.com/>
ケンダマロックカフェFB<https://www.facebook.com/KENDAMAROCKCAFE>
空き家プロジェクト<http://www.onomichisaisei.com/>
一般社団法人日本けん玉協会<http://kendama.or.jp/>
YES<http://www.food-topic.com/one/jfaac2317_141.html>